【2024年最新】LINE広告のバナーサイズ一覧と入稿規定

LINE広告 入稿規定 アイキャッチ画像 デジタルマーケティング

老若男女、多くのユーザーが利用しているコミュニケーションツールのLINE。

広告としてもユーザーの偏りがなく、多くの企業で活用されている媒体の1つです。

ただLINE広告は多くの配信面や配信面ごとに配信可能なクリエイティブが異なっています。

本記事では推奨の画像サイズやテキスト要件、またクリエイティブ制作時の注意事項について解説していきます。

LINE広告の入稿規定

LINE広告では静止画と動画で広告配信が可能となっています。

まずは、それぞれの入稿規定を見ていきましょう。

静止画

静止画では、1,200×628(16:9)と1,080×1,080(1:1)の2種類のサイズを用意するだけですべてのフォーマットに対応可能です

掲載面静止画カルーセル
1200×628(Card)1080×1080
(Square)
600×400
(画像(小))
1080×1080
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINEオープンチャット
LINEレシート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
アルバム
LINE公式アカウントのトークルーム

▼画像要件

項目詳細
ファイル形式PNGまたはJPEG
ファイル容量10MB以下

動画

動画では16:9、1:1、9:16のアスペクト比の動画が利用可能です

掲載面動画
16:9
(Card)
1:1
(Square)
9:16
(Vertical)
16:9
(動画(小))
1:1
(動画(小))
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINEオープンチャット
LINEレシート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
アルバム
LINE公式アカウントのトークルーム

▼動画要件

項目詳細
ファイル形式mp4、MOV
音声AAC、128kbps以上を推奨、モノラルまたはステレオ
フレームレート最大30fps
解像度最大1080p(広告配信時は最大720p)
ビットレート最大8Mbps
時間最大600秒(最低5秒以上)
ファイルサイズ最大1GB以内

LINE広告のフォーマット別の入稿規定

先ほど静止画、動画のそれぞれで活用できるバナーサイズや入稿規定を紹介しましたが、

ここからは各フォーマット別の詳細をお伝えします。

Card

LINE Card

Cardは横長でテキスト・画像と組み合わせたフォーマットです。

LINE面の多く面に配信可能なフォーマットです。

Card(静止画)は、1200 × 628のフォーマットですべての配信面に対応してます。

また動画も16:9の動画フォーマットでほとんどの配信面での掲載が可能です。

そのためLINE広告を始める際は、Cardのアスペクト比から作成することをおすすめします。

掲載面静止画動画
1200×628
(Card)
16:9
(Card)
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINEオープンチャット
LINEレシート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
アルバム
LINE公式アカウントのトークルーム

▼テキスト要件

項目文字数
タイトル20文字以内(半角全角問わず)
ディスクリプション75文字以内(半角全角問わず)

参考:LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程 制作のコツも解説

Square

LINE Square

Squareは正方形の画像・動画を配信できるフォーマットです。

Card同様にLINE面の多くに対応しています。

掲載面カルーセル
1080×1080
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINEオープンチャット
LINEレシート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
アルバム
LINE公式アカウントのトークルーム

▼テキスト要件

項目文字数
タイトル20文字以内(半角全角問わず)
ディスクリプション75文字以内(半角全角問わず)

参考:LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程 制作のコツも解説

Vertical

LINE Vertical

Verticalは縦型の動画用のフォーマットです。

配信面はLINE NEWSやLINE VOOMなどと配信面は限られています。

掲載面動画
9:16(Vertical)
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINEオープンチャット
LINEレシート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
アルバム
LINE公式アカウントのトークルーム

▼テキスト要件

項目文字数
タイトル20文字以内(半角全角問わず)
ディスクリプション75文字以内(半角全角問わず)

参考:LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程 制作のコツも解説

カルーセル

LINE Carousel

カルーセルは静止画のスクエアサイズをスライド式で最大10個まで掲載できるフォーマットです。LINE NEWSやLINE VOOM、ホームなどに対応しています。

掲載面静止画動画
1200×628
(Card)
16:9
(Card)
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINEオープンチャット
LINEレシート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
アルバム
LINE公式アカウントのトークルーム

▼テキスト要件

項目文字数
タイトル20文字以内(半角全角問わず)
ディスクリプション40文字以内(半角全角問わず)

参考:LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程 制作のコツも解説

Small Image

LINE Small Image

Small Imageは600×400のサイズで画像とテキストを組み合わせてトークリスト面やLINE NEWSに配信されます。

掲載面静止画
600×400(画像(小))
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINEオープンチャット
LINEレシート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
アルバム
LINE公式アカウントのトークルーム

▼テキスト要件

項目文字数
タイトル20文字以内(半角全角問わず)
長いタイトル(1行目)17文字以内
長いタイトル(2行目)17文字以内

参考:LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程 制作のコツも解説

LINE広告の注意事項

LINE広告は薬機法に厳しい部分もあり、他媒体では審査通過したけどLINE広告では審査落ちするといったこともあります。

安全性や効能効果を保証する表現などがあると審査落ちしやすいため気を付けましょう。

LINE広告で審査落ちしやすい例をいくつか下記で紹介します。

化粧品でよくある審査落ちパターン

  • 効能効果を逸脱している表現​ (例:シミ、シワの治癒、たるみへの言及 など​
  • 不快と感じる表現​ (例:シミ、シワ、ニキビなどの症状へのアップ写真​
  • 効果保証の印象を与える表現 (例:ビフォーアフター画像、成分+No1表現、「国から認められた」表現
  • 医療と同等の効果を想起させる表現​
  • 特許取得への言及 (例:特許を取得している○○成分配合​
  • 年齢にかかる表現
  • 安全性の過度な強調
  • 根拠のないデータの記載

参考:LINE広告審査ガイドライン

育毛剤などでよくある審査落ちパターン

  • 効能効果を逸脱している表現 (例:毛根への成分浸透、発毛効果 など​
  • 効果保証の印象を与える表現 (例:過度なビフォーアフター画像、成分+No1表現、など​
  • 不快と感じる表現 (例:頭頂部、生え際、薄毛へのアップ写真 など​​
  • 特許取得への言及 (例:特許を取得している○○成分配合​
  • 年齢にかかる表現 (例:「若見え」「老け見え」 など​
  • 安全性の過度な強調(例:「100%無添加」「100%ピュア」など​
  • 口コミで「絶対効果があるので試した方がいい!!」といった表現​​

参考:LINE広告審査ガイドライン

食品・健康食品などでよくある審査落ちパターン

  • いわゆる健康食品で標榜できる表現の逸脱 (例:痩身効果、特定の部位への言及 など​
  • 置き換え食品で標榜できる表現の逸脱 (例:過度な痩身効果、特定の部位への言及 など​
  • 機能性表示食品などの効能効果逸脱 (例:認められている効果外への言及 など
  • 効果保証の印象を与える表現​ (例:ビフォーアフター画像、成分+No1表現、国から認められた など​
  • 病気の予防や治癒を想起させる表現 (例:摂取する事で病気が治る / かかりにくくなる​
  • 不快と感じる表現 (例:お腹周りなどにフォーカスした写真 など

参考:LINE広告審査ガイドライン

まとめ

本記事ではLINE広告の画像・動画サイズをまとめました。

利用できるバナーサイズは多くありますが、汎用的に活用可能な1,200×628(16:9)と1,080×1,080(1:1)の2種類のサイズを用意するだけですべてのフォーマットに対応可能です。

そのためまずは、この2種類のサイズを作成することをおすすめします!

文字数制限や薬機法審査もあるため、配信前に要チェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました